今日多くの企業にとって情報システムの品質はビジネスの成功を左右する最も重要なファクターであり、情報システム資産がビジネス・モデルそのものであるケースも少なくありません。インターネットの普及に伴ってユビキタス・コンピューティングは加速度を増し、情報システムの活用は、今や社会に参加する全ての市民にとって共通のリテラシーとなりました。しかしその一方で、情報システムの信頼性・可用性・機密性には、未だ多くの課題を残しており、情報技術の革新には一層の期待がかかっています。私達は、こうした現代社会のインフラストラクチャーである情報技術に関する未知なる可能性の実現と様々な問題の解決を事業目的に、「システム・エンジニアリングを通じて社会貢献の本質を考え、エンジニア・マインドの向上とエンジニアの社会的地位向上を目指し、以ってユーザーに充実したサービスと高品質な製品を提供する」旨を経営理念として活動するITコンサルタントです。ビジネスの心臓部ともいえる企業システムの構築・運用に携わるITエンジニアは、いわば企業の内臓を手術する医者のようなもの。私達はITコンサルタントとして、情報システムが常に健康にその役割を果せるよう、お客様にベスト・ソリューションを提供します。
システム・エンジニアリングは、時には技術者の能力や性格がそのまま製品へ反映される事もあるやや個性的な仕事です。ですから最新技術の習得は勿論、カットオーバーまで妥協無く努力する態度、委細に亙って思慮深いエンジニア・マインドの育成が必要だと考えます。エンジニアの育成は即ちプロダクトの品質向上でもあり、私達が最も力点を置く業務です。
私達が携わるひとつひとつの業務（プロジェクト）が社会にどのような影響を及ぼしているのかグローバルな視点から事業を捉え直し、新たな事業展開を画する事。それが私達IT事業者に与えられた任務だと考えています。ひとつの仕事が応用に富んだ新しいアイデアを生む可能性を秘めています。ひとつのアイデアに付加価値を乗ずるよう工夫を凝らす事こそが顧客満足に繋がるものと信じて疑いません。ですから顧客からの依頼がその場の利益で終わらぬよう、提案型サービスの提供にも努めています。これこそが私たちが目指すワークスタイルです。